余命短い青年が「がん闘病中の男児を救いたい」 貯金送り医療費集めにも尽力

悲しい運命を受け入れた青年が、がんと闘う男の子を「救いたい」と願った。

■寄付を募ることに

リースさんの気持ちを十分に理解した母親は、寄付を募るページを開設。そこにリースさんの死が迫っていること、ジェイコブくんに医療費が必要なことなどをリースさんに代わって書き込んだ。

リースさんは頑張ってお金を貯めていたが、日本円で約15万4,000円をジェイコブくんに送金済みだという。その取り組みをメディアが報じたところ、多くの人が胸を打たれ寄付を開始。すでに目標額をはるかに上回る寄付金が集まっているようだ。


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■「つらいけど誇らしい」と母親

最後の日々を懸命に生きるリースさんだが、そばで支える母親は「悲しみで胸が張り裂けそうです」とコメント。同時にこのような状態にありながらも思いやりを忘れないリースさんを、とても誇りに思っていると語った。

ジェイコブくんはまだ6歳。人生のほとんどを闘病に費やしてきた少年が元気になることを、リースさんは心から願っている。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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