マック人気裏メニュー『ビッグマックチキン』海外で続々商品化 日本で実現あり得るか
裏メニューだった『ビッグマックチキン』が、オーストラリアで商品化され大好評。英国もそれに続いた。
好奇心や特別な好みから、「裏メニュー」と呼ばれる変則的なハンバーガーを注文するマニアがいる。しかし、新商品を常に考えているマクドナルドにとっては、それが大きなヒントになることもあるようだ。
■マニアの努力が実を結ぶ…?
マクドナルドのファンたちの間では、マニアが次々と裏メニューを提案し、ネット上での情報交換もますます盛んになっている。
そこで「これはマジでうまい」「試してみる価値大アリ」などと人気を呼んだ裏メニューが、消費者の強い要望としてマクドナルドの商品企画部門に伝えられ、やがて正式なメニューに追加される。マニアからすれば、最高に喜ばしい話だろう。
■オーストラリアから英国へ
正式な商品化が話題となっているのは、『ビッグマックチキン』。オーストラリアでこれが好評を博していると知り、英国のマクドナルドも乗り出したのだ。
イングランドとアイルランドでは全店舗において、2月2日から3月15日まで期間限定で『ビッグマックチキン』を販売することに。大きな売り上げにつながることが期待されているという。
■注目される『倍バーガー』
マクドナルドでは現在、17時から閉店時間まで(24時間営業店なら翌朝5時まで)、夜マックのメニューとして『倍バーガー』が販売されている。
プラス100円でパティが2倍はさまれるといい、チキンクリスプ、チキチー、チキンフィレオなども絶好調。チキン系バーガーは、日本でも常に人気を誇っているようだ。
■バンズも1枚加えたい?
日本のマクドナルドによるこの『倍バーガー』企画も、消費者の「お得にもうちょっと食べたい」というニーズに応えているが、問題はそこにバンズ(パン)も1枚加えたいかどうかだ。
もしもそうした要望の声が高まれば、海外と同様、日本でも『ビッグマックチキン』が正式メニューに加わる日が来るのかもしれない。なお、台湾やインドでは以前から『ビッグマックチキン』が販売されているとの情報もあるようだ。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)