ダイソー、110円で「日本人の本能」を猛烈に刺激 ユーザーが揃って作り出したのは…
ああ…埴輪が作りたい…。そんな欲求を見事叶えてくれるアイテムが、聖地・ダイソーに存在するというのだ。
かつてここ日本で、祭祀や魔除けなどのために使用されていた「埴輪」だが、現代社会では全くと言って良いほどお目にかかれない代物である。
しかし現在、こちらの埴輪を非常にお手軽に作成できるグッズがダイソー(DAISO)にて販売されていることをご存知だろうか。
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■高クオリティな埴輪が誕生
1月中頃に「もし自分だけの埴輪がほしいならDAISOへ行くと良い」と、お告げめいた文面のツイートを投稿したのは、羊毛作家として活動中のにょほさん。
「自分だけの埴輪がほしいなら」というパワーワードがかなり気になってしまうのだが、投稿に添えられた写真を見ると、そこには「社会科」の教科書の序盤で何度も見かけた、立派な埴輪の姿が収められていたではないか。
■やはり埴輪を作りたくなる…?
令和の現代で埴輪を作る機会はそう多くないと思いきや…ツイッター上で件の商品「素焼き調ねんど」の名前を調べてみたところ、決して少なくないユーザーが、こちらの商品の高クオリティぶりに驚きの声を上げていたのだ。
様々な作品の姿が確認できるのだが、「素焼き調ねんどを手にすると無性に埴輪が作りたくなる」のは日本人の性なのか、やはり埴輪を連想させる作品がぶっち切りで多い模様。
そこで記者は今回、前述のツイート投稿主・にょほさんおよび、DAISOを運営する「大創産業」広報に詳しい話を聞いてみることに。その結果、様々な事実が明らかになったのだ。