ゴミ箱に食べ物を捨てた女子児童を許さず 拾って食べさせた職員と校長が解雇に
ゴミ箱に捨てた物を教師に口に入れられ…。女児は体調を崩し、ショックから立ち直れていない。
■校長らは解雇に
その後、複数メディアは「ワッフルを食べるよう強要した職員1名、そして校長も解雇された」と報じている。
また女の子の家族は弁護士を雇い、賠償金の支払いなどを求めることにした。同じようなことが二度と起こらないよう要求するつもりだというから、今後の流れに注目が集まりそうだ。
SNSユーザーの多くも学校のやり方に批判的で、「これは児童虐待に等しい」というコメントが多数書き込まれている。
■「死ぬほど嫌い」約3割
しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,721名を対象に調査したところ、全体の28.4%が「死ぬほど嫌いな食べ物がある」と回答した。「死ぬほど」ではないが大嫌いな食べ物がある人は、大人にも多いはずだ。
食べ物を大事にすること、また栄養バランスの良い食事をすることは大切だが、無理に食べさせても好きになるどころかトラウマになるのではないか。給食の完食にこだわる学校は日本にもあるが、無理強いされても苦手意識が増すだけだ。
この女の子が食べ物を捨てた理由は不明だが、捨てた物を無理やり食べさせるのではなく、無駄にすべきでない理由を教えてあげるべきだった。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)