ゴミ箱に食べ物を捨てた女子児童を許さず 拾って食べさせた職員と校長が解雇に
ゴミ箱に捨てた物を教師に口に入れられ…。女児は体調を崩し、ショックから立ち直れていない。
食べ物を無駄にした児童を見てキレた学校職員が、とんでもない行動に及んだ。そのせいで児童が心的ダメージを負ったこと、また数名が解雇されたことを、『The Sun』など海外のメディアが報じた。
■食べ物を捨てた女児
アメリカ・オハイオ州の小学校に通う女子児童(9)が、昼時にカフェテリアに行き、給食を食べ始めた。だが、出されたワッフルが口に合わなかったのか、女の子はそれをゴミ箱に捨ててしまった。それに気づいた職員はゴミ箱からワッフルを拾い上げ、ナプキンで表面を軽く拭いた。
そして、職員はそのワッフルを持ったまま女の子のいるテーブルに向かい、「さあ」とそれを差し出した。
■「食べなさい」と命じられ…
捨てたはずのワッフルを渡された女の子はひどく驚いたが、「食べなさい」と命じられ、それに従うしかなかった。だがその後に体調を崩したため、母親は自宅で女の子の看病をすることに。
その上、看病のために欠勤したことが原因で、母親はなんと仕事を辞めるはめになった。
この出来事を経て女の子は「学校に行くのが怖い」と言うようになり、性格も以前とは変わってしまったという。家族はその変化に戸惑うと同時に、学校の方針にひどく腹を立てている。