タモリ、沖縄の町づくりに風水が取り入れられた理由に納得 「科学的ですよね」
『ブラタモリ』で石垣島を訪れたタモリ。その道中では街中に曲がり道が多いことに気付き、その理由を知った。
■科学的な意味があった…
その後、タモリは指南書に書かれている「曲がっているほうが吉」という文について考察。結果、沖縄は南を向いているため風の通り道になりやすく、曲がり道で風よけをつくって風速を弱める意味があったことが判明する。
そのことを踏まえて「道が曲がることにより風と水の勢いが弱まる」という根拠があったことを理解したタモリは「科学的ですよね。信仰じゃないんだ」と納得した。
■「吉凶占いというイメージだったけど…」
台風が多い石垣島では、サンゴがもたらしたサンゴ礁段丘に寄り添った町づくりが行われていたことが分かった今回。
視聴者からは「占い的なものではなく、土地の特性を知り尽くした上での科学的な地理学っていうのめちゃくちゃ面白い」「風水って吉凶占いというイメージだったけど、意外と科学的な合理性に端を発していたのね」と、沖縄では風水が地理学とされている事実が話題になった。
・合わせて読みたい→『ブラタモリ』案内人から富山弁教わったタモリ 誤解生みそうな方言にニヤニヤ
(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)