タモリ、沖縄の町づくりに風水が取り入れられた理由に納得 「科学的ですよね」
『ブラタモリ』で石垣島を訪れたタモリ。その道中では街中に曲がり道が多いことに気付き、その理由を知った。
22日放送の『ブラタモリ』(NHK)で、沖縄の石垣島を訪れたタモリ一行。今回は、沖縄での町づくりに風水が取り入れられていることを知ったタモリが、その理由に納得した。
■なぜ曲がった道が多い?
番組では、今回のテーマである「サンゴ礁は石垣島をどう育てた?」という謎を解き明かすことに。そんな中「サンゴ礁段丘」と呼ばれる地形ならではの町づくりを歩きながら探ったタモリ一行は、街中に曲がった道が多いことに気付く。
すると案内人はその道中にて、およそ160年前に書かれた、八重山諸島での町や家の作り方に関する指南書「北木山風水記」の一文を抜粋して紹介した。
■風水は”地理学”
なお、曲がっている道について書かれているこの一文を見て、タモリは「曲がっている方が吉、まっすぐは凶ということですか?」と、文の意味を理解する。その上で当たっていることが分かると「あら!そんなことがあるんですか」とびっくり。
さらに、この文が風水師によって書かれたことを明かした案内人は、沖縄で風水は地理学とされていることを説明。沖縄では風水は土地の特徴を理解し、暮らしに生かす地理の学問として大切にされているとした。