妊娠中に新型コロナ重症化した女性 「死産にも気付かなかった」と悲しみ告白

元気な赤ちゃんに会える日を楽しみにしていたのに…。女性のショックはあまりにも大きい。

■悲しみに暮れる家族

超音波で赤ちゃんの状態を何度も確認し、名前を考えるなどして誕生を待ちわびていたレイチェルさん。死亡を聞かされても最初は信じられなかったというが、赤ちゃんの小さな遺体を見せられ、事実を受け入れるしかなかったそうだ。

レイチェルさんには18歳の息子と恋人がいるが、ふたりも悲しすぎる結果に打ちのめされているという。


関連記事:「ワクチン接種を」と母親が懇願も受け入れず 元気だった大学生が新型コロナ死

■「ワクチン接種を」と呼びかけ

レイチェルさんは「すべての人がワクチンを接種することが大事なのです」「接種すれば、私のような思いをしなくてもすむのですから」と語った。

日本でもオミクロン株の感染が急拡大し、新規感染者の数が激増中だ。感染者が増えれば、重症者が出るリスクも高まる。「ただの風邪」と思い込まず、すでに亡くなった人もいることを十分に理解し、引き続き感染予防に努めたい。

・合わせて読みたい→新型コロナ重症化した妊婦が「奇跡を信じたい」 子供の無事願うSNS投稿の数日後に死亡

(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

【Amazonセール情報】ココからチェック!