女子バスケ試合の生配信で失言 アナウンス担当者らが「すごい肥満」発言し解雇に
つい本音が…? 最低な発言に、選手たちもずいぶんショックを受けているという。
マイクがオンになっていることを知らなかったとはいえ…。とんでもない発言をした実況アナウンサーが解雇されたことを、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えた。
■実況アナウンスを任された2人
アメリカ・メイン州の女子高校生たちが出場するバスケットボールの試合が開催され、その様子がラジオ局からも生で伝えられた。
試合の実況アナウンスは、スポーツ業界で働く男性2名が担当。この仕事を始めて約1ヶ月という彼らが大きなミスを犯し、複数の選手、そしてその家族と関係者の心を傷つけてしまった。
■「ひどい肥満だな」と暴言
この試合の最中、実況アナウンサーたちはマイクがオンになっているとは知らず、暴言を連発。ひとりは「(選手のうち)女子2名は極度の肥満だな、これはひどいや」と話し、もうひとりのアナウンサーと声をあげて笑うなどした。
直後に、ラジオ局には抗議電話が殺到。アナウンサーたちも失言が放送されたことを知り、選手と学校長に謝罪したという。