中川翔子、トンガの火山噴火被害に衝撃 「一人でも多く無事でいてほしい」
トンガ沖の海底火山の大規模噴火による被害状況が次第に明らかになり、中川翔子が現地の無事を祈った。
タレント・中川翔子が19日、公式ツイッターを更新。15日に発生したトンガ沖の海底火山の大規模噴火の被害状況に衝撃を受け、現地の無事を祈った。
■日本でも警報発令
現地時間15日午後5時10分(日本時間午後1時10分)ごろに発生した噴火では、火山灰が上空高く噴き上げられ、2000キロ以上離れたニュージーランドでも爆音が聞こえた。この地域での噴火では、過去数十年で最大の規模とされている。
噴火の影響で、約8000キロ離れている日本でも潮位が上昇し、各地に津波警報や注意報が発令された。
■最大15メートルの津波
現地では火山灰の影響や海底ケーブルの損傷などで一時通信が途絶し、被害の状況が分からなかったが、トンガ政府が18日、最大15メートルの津波が発生し、3人が死亡、多数の家屋が倒壊したことを明らかにした。
ただ、被害の全容はまだ判明しておらず、被害がさらに大きくなる恐れもあるほか、火山灰によって飲用水の供給や海上、航空の輸送などに支障が出ていることも伝えられている。