祖母に巨額の遺産を託された女性が悩み相談 妻子捨て取り分要求する父親に批判殺到
遺産相続をめぐって孫娘が困ることのないよう、祖母は息子にあえて1ドルを遺したのだろうか。
ある女性は、亡くなった祖母が子である父親ではなく、孫娘の自分にすべてを遺してくれたことを知った。しかし、父親が取り分を要求してきたことで困惑。そのエピソードを掲示板に投稿すると、父親の取った行動に非難が殺到した。『Mirror』など海外メディアが報じている。
■不倫相手を選んだ父
海外の掲示板『Reddit』の人気スレッド「私が悪いのか」に、ある女性が自身のエピソードを投稿した。それは「私が13歳の時に、父親が不倫相手を妊娠させ、彼女との生活を選び出ていきました」という出だしで始まっていた。
そして「父は私とは連絡を取ろうとしてくれましたが、不倫相手との家族が優先とはっきり伝えられていました」「13歳の少女には理解に苦しむことでした」と続いていた。
■父方祖母と築いた関係
父親の仕事の都合で身寄りのない地で暮らしていた女性とその母親が、唯一頼ることができたのは父親の母、つまり女性の祖母だった。祖母は自分の息子が女性と母親にした仕打ちにあきれ果てており、父親は次第に祖母とも距離を取るようになっていったのだという。
その後、何年にもわたり特別な日や祭日などを、祖母とともに過ごすようになった女性と母親は、とても強い絆で結ばれていった。祖母にがんが見つかりホスピスに入った際にも、ほとんど姿を見せない息子に変わり、数日置きに見舞いに訪れていたのだそうだ。