IKKO、美の原点である”制帽”の魅力を熱く語る 「男性も女性もとりこになった」
あるCAの制帽に一目惚れをしたというIKKO。この制帽が、自身の道を切り開く希望にもなったことを語った。
17日放送の『100%!アピ~ルちゃん』(TBS系)に、IKKOが出演。番組内では、自身の美の原点であるCAの制帽についてIKKOが熱く語った。
■ある制帽に一目惚れ
CAの制帽のこだわりをIKKOに語ってもらうこととなった今回。そんなIKKOは「50年以上思い続けて、恋焦がれてやまないのは…」と口を開くと、「JALの5代目のミニスカートの頃の、制帽の造形美の美しさです」と続けた。
制帽をこよなく愛するIKKOは、1970年放送のドラマ『アテンションプリーズ』に登場するCAが被っていた制帽に、7歳の頃一目惚れをしたそう。
なお、この当時について「あの時の制帽が超かわいくって…」と振り返ると、「立体感とどんな素材でできてるんだろ?」「どういう風にしたらああいう形にできていくんだろ?」と深く興味を持ったことを明かす。
■今でもナンバーワンの存在
そのため、7歳の時はテスト中も用紙を裏返しにして、帽子を描いていたとのこと。また、愛しすぎるあまり「この制服の圧倒感・存在感を超える物が世の中にあるのかな?」と思ったという。
その上で「見つからなかったんです」とぶっちゃけると、制帽の魅力について「ずーっと語れるくらい」と笑顔で口にした。番組では、ファッションデザイナーの森英恵がデザインしたこの制帽が飾られている「JAL工場見学SKY MUSEUM」にIKKOが訪問する。
■幼少期の苦悩を語る
すると、歴代のCAの制服が展示されているエリアにて、5代目の制服は寒い国へ行った際、上からピーコートやケープを羽織ることがあったと説明したIKKO。
「それがまたかわいいんですよね~!」と興奮気味に語ると「この制服に男性も女性もとりこになったと思うんです」と続けた。
また、子供の頃に初めて「大人になったらこの職業に就きたい」と思った仕事はCAだというIKKO。しかし「だけど私は男だったからなれなかった」と当時を語った。
■制帽が自身の希望に…
その時、IKKOは「あぁ私無理なんだ、どんなに頑張っても…」「自分の生きる道って何なんだろう?」と思った時に「人をキレイにする」という目標ができたという。
そして「こういう物を作り上げた人がいるんだ」と希望を持ったIKKOは、「美容師だったら裏方として女の人をキレイにしていける」と、自身の道を切り開いたことを明かした。
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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)