堀江貴文氏、“若者が投票しない”との風潮をバッサリ 「別に行かなくていい」
「選挙に行かない若者はとんでもない」という世の風潮を、ホリエモンこと堀江貴文氏が「それは煽り」などと一刀両断した。
「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏が、17日にYouTubeチャンネルへ動画を投稿。「若者が選挙に行かない」という世間の悲観論を「それは煽り」「別に行かなくていい」と一刀両断した。
■何を基準に選挙に参加すればいい?
今回もグラビア週刊誌との企画による動画を上げた堀江氏。誌面にも登場した岩﨑名美は、周囲に政治への関心を持っている人がおらず、最近興味が出てきたが「何を基準に選挙に参加すればいいかがわからない」と相談する。
これに堀江氏は、「俺は自分にとって得か得じゃないかで決めてるよ」「政治ってそういうもんじゃないの? 自分が多数派になるゲームじゃん」と回答。「自分の考え方が多数派になったら自分の意見が通るんだからさ。自分にとって住み良い世の中になるじゃん」と続ける。
■世間の風潮を一蹴
さらに「別に、今の生活に不満がないとかだったら別に投票しなくていいんだよ」と、無理に選挙へ行くことはないとキッパリ。これに岩﨑は「でも『投票しない若者は最低だ』みたいな…」と世間の風潮を口にしたが、堀江氏はこれにも「それは煽り」と一蹴する。
「『若い子たちが(政治に)興味ないことがヤバい』とかって思ったりはしないですか?」との問いにも、「それが良い部分と悪い部分があるから。『若い人が』とか特に思ってなくて、単純に自分にとって良い状況ってのは何だろうなって考えて僕は動きますね」と回答。
その後も、あくまで自身の損得勘定で投票行動を決めればいいと指摘していく。一方、岩﨑には利己的でいいとの考え方がなかったようで、堀江氏の回答に困惑した様子を浮かべる。