映画『タイタニック』出演から25年 現在もロイヤリティ収入を得る男性が話題に

若干5歳にして、後に大成功を収めることになる映画に出演した男性。30歳を迎えた今もなおロイヤリティを受け取っているそうだ。

2022/01/16 04:30

タイタニック

日本歴代興行収入ランキング第3位の映画『タイタニック』は、25年前の作品ながら、現在でも映画に使用された楽曲や有名になったシーンがまねされるなど、衰えない人気を誇っている。

その長きにわたる人気を象徴するエピソードが、出演した男性によって明かされたことで話題を集めている。『Daily Mail UK』など海外メディアが報じた。


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■広告か映画かの選択

アメリカ・ユタ州にあるスキー・スノーボード施設を運営する会社で、デジタルマーケティングディレクターを務めるリース・トンプソンさん(30)。彼は幼少の頃、タレントエージェントのコンテストに入賞したのを機に、キッズモデルとして活躍していた。

そんなリースさんの母親にエージェントは、ガソリンスタンドの広告と映画『タイタニック』に出演する2つの選択肢を用意してきたという。そこで母親は、映画を選択したそうだ。

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■記憶に残るシーンに出演

映画『タイタニック』では、航行中の豪華客船タイタニック号が氷山に衝突してしまう。船内はあっという間に浸水し、大混乱に陥った。

そして一等船室の旅客を先に救命ボートへ案内するため、三等船室の乗客は船内に閉じ込められてしまう。そのシーンに登場するのが、リースさんが演じたアイルランド系の男の子であった。

沈みゆく船の中、救助ボートに乗船することはかなわず、親子3人で部屋にとどまり悲劇的な最後を迎える場面は、タイタニック号とともに命を落とした数多くの三等船室の旅客を象徴する姿として、人々の記憶に残るシーンとなった。

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■出演料とロイヤリティが続く