小泉孝太郎&荻原次晴、テレ東「北京五輪」の番組キャスターに就任決定

テレビ東京では、北京五輪の開会式翌日の2月5日に男子モーグル決勝を放送。堀島行真選手のメダル獲得なるか注目だ。

2022/01/14 07:00

■キャスター就任と聞いたときの気持ちは?

小泉:リオからメインキャスターをさせていただいていますが、またオリンピックのお仕事ができると純粋に嬉しかったです。


日の丸を背負っている選手たちを応援するとともに、僕らも日の丸を背負っていると感じられる特別な期間だと思うので、またあの喜びを体感できると思うと楽しみです。


平昌では現地に行かせていただいて、極寒の寒さを体験しましたが、その極寒の寒さとともに先程お伝えした喜びがよみがえってきた感じです。

荻原:長野オリンピックの日本代表に選んでいただいた時と同じく「やるぞ!」という気持ちで燃えています。しかし、競技と同じように「勝ち」を意識し過ぎると体が硬くなるので平常心から少し心拍数が上がっているような状態で臨みたいと思います。


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■冬季五輪で印象に残っていることは?

小泉:冬のオリンピックで印象に残っているのは「音」なんです。特に氷上で行われるスケート競技の氷の上を滑る「シャッシャッ」という音が、会場の張りつめた緊張感のある空気の中で響いていたのがすごく耳に残っています。


平昌でスピードスケートを見たときにそれを体感して、それも小刻みに気持ちいい音で、いまだに鮮明に覚えていて忘れられない体験の一つです。そして、滑るスピードも目の当たりにすると想像以上で、みていてとても面白かったのでそれが印象に残っています。


平昌ではスピードスケートで小平奈緒選手がレース後にライバルの李相花(イ・サンファ)選手と抱擁しているシーンでは僕自身も泣きましたし、スポーツで一番美しい瞬間を目撃できたので、今大会も名シーンが生まれるのではと楽しみです。

荻原:我らがノルディック複合・渡部暁斗選手の、あと一歩で金メダルだった2大会連続銀メダルにとても興奮しました。北京ではどうしても金を獲らせてあげたいです。


そして、フィギュアスケート羽生結弦選手の2連覇にも胸が熱くなりました。平昌では選手たちの活躍を祝して小泉孝太郎さんと韓国焼酎で乾杯出来たこともとても印象に残っています。

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■北京五輪で気になっている競技は?