亡き夫が第二次大戦中に母親へ宛てた手紙 76年の時を経て妻の元に届く
大戦中にドイツからアメリカに宛てて書かれた手紙が、76年後にペンシルバニア州の郵便施設で突如姿を現した。
■突如姿を現した手紙
USPS(アメリカ合衆国郵便公社)によれば、この手紙が70年以上もの間”紛失”していた原因は、定かではないとのこと。しかし、約6週間ほど前に、突如ペンシルバニア州ピッツバーグの郵便施設で発見されたのだという。
夫が書いた手紙とともに、USPSの従業員から「ご家族の記録として大事なものだと見受けられましたので、手紙をなんとしてもお届けしなくてはと思いました」と書かれた手紙も添えられ、アンジェリーナさんのもとに届けられたそうだ。
■クリスマスが好きだった夫
今月に90歳の誕生日を迎えるアンジェリーナさんは、手紙を書いた夫のことを「とても良い人で、皆から愛されていました」と語る。
ジョンさんはクリスマスシーズンが大好きだったそうで、この手紙が12月に届いたことも奇遇ではないと、アンジェリーナさんは感じているそうだ。
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(文/Sirabee 編集部・原田パラン)