夜10時以降にトイレの水を流すと騒音扱い? 世界の不思議すぎる法律12選
自宅の電球が切れた際、「危険だから自分で交換せず電気技師に依頼」と定めている国も…。
■スリランカは写真撮影に注意
スリランカは、国民の約70%が真面目な仏教徒である。ブッダ(仏陀)の像を背景に写真を撮ろうと背を向けることは許されず、寺院の関係者に「写真を削除して」と命じられる。拒否すれば、通報されるそうだ。
撮影をしたければ、ブッダ像の前ではなく脇に立ち、体は像に向け、頭部をカメラのある正面方向へ。しかも縦ではなく、横向きで撮影する必要があるという。
■深夜のトイレと電球交換
人々の安全な暮らしのため、変わった法律がある国も。カナダ・オンタリオ州のオシャワ市では、市民のケガ防止のため木登りを禁止している。
またオーストラリアのビクトリア州では、自宅の電球が切れても自分で交換してはならない。国に認定された電気技師のみが、電球交換を許可されているという。
平和かつ調和のとれた暮らしを重んじる国スイスでは、夜10時以降にトイレの水を流すことは騒音公害とみなされ、法律で禁止されている。つまり夜中にトイレに起きても、流すのは朝になってからだという。
■妻への思いやりまで法律化
ポリネシア・サモア諸島のサモアでは、妻の誕生日を忘れることを法が禁じている。妻がそれを警察に訴えた場合、夫は刑務所で取り調べを受けることになるというのだ。
そのため、普段からサモアの男性は妻にとことん優しくし、万が一誕生日を忘れても、笑って許してもらえるよう努力しているという。
一方、アメリカのテネシー州ではどんなに夫婦仲が良くても、Netflixなどの動画配信サービス上で、パスワードをシェアしてはならない。発覚すると、日本円で約290万円の罰金が科せられるという。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)