三木谷会長、岸田首相の入国停止維持表明に苦言 「鎖国したいのか?」
水際対策による外国人の原則入国停止を2月末まで維持すると表明した岸田首相。これに楽天の三木谷会長が「鎖国」と憤る。
楽天グループの三木谷浩史会長が11日、自身のツイッターを更新。同日朝に新型コロナ水際対策の維持を表明した岸田文雄首相に苦言を呈した。
■入国原則停止の維持に…
政府は現在、オミクロン株蔓延を受けた外国人の新規入国原則停止を行なっているが、岸田首相は11日朝に官邸で「2月末まで現在の水際対策の骨格を維持する」などと表明。
しかし、三木谷会長はこの判断に対し、同日午後に「今朝の岸田総理の発表 今更、新規外国人を入れないことになんの意味があるのか?」と疑問のツイートを投じる。
さらに、同ツイートの後半では「判断があまりに非論理的すぎる。日本を鎖国したいのか?」との苦言も呈した。
■共感の声が多数
これにフォロワーからは、「日本の政治本当に呆れます」「影響力のある方の声はありがたい…!」「海外から有能なエンジニアを求めてるテック企業にとっては今の鎖国政策はかなり辛い」など賛同の声が。
また、入国停止の影響を受けた当事者と思われる外国ユーザーからの、英語によるリプライも多数寄せられている。