鈴木もぐら、子供が生まれて芽生えた父親の自覚 「自分の物語が終わった」
2児の父となった空気階段・鈴木もぐらが子供を授かった瞬間に感じた本音を漏らして…。
9日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)に人気お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらら「高円寺芸人」が登場。2児の父でもあるもぐらが出産当時の心境を語り、称賛が起きている。
■父としてのもぐら
ギャンブルや風俗などで借金を抱えたクズ芸人として知られるもぐら。コントの祭典『キングオブコント2021』で優勝し、一躍人気者の仲間入りを果たしたが、そのブレーク前に結婚し子供を授かっている。
鬼越トマホーク・坂井良多は「(優勝して)人生のピークをある意味迎えたようなもんじゃん。あとは子供のために生命削って…」と触れていくと、もぐらは「そうですね」と納得しつつ、父親としての顔をのぞかせていく。
■子供が生まれた瞬間
もぐらは「子供が生まれた瞬間、自分の物語が終わっちゃったと思ったんですよ。生まれた瞬間に『うわっ』と思って、『俺もうサブキャラだ』って思っちゃったというか…」と当時の心境を吐露する。
国民的アニメ『ドラえもん』を例に、「のび太の親父、たまにしか出てこない人、で、もう主人公というかのび太が生まれたから、一人前になるまで面倒を見るだけの(存在になった)」と持論を展開した。