「世界で君が一番美しい」と言わず彼女が激怒 理解に苦しむ彼氏に世間は…
男性は女性の自尊心を傷つけてしまった。若い女性の微妙な女心を理解していないと大変なことになる。
「あの女優は最高にきれいだ」「世界で一番美しいと思うのは誰?」などという話題になったとき、うそだろうと「でも僕にとっては君が誰よりもきれいだよ」と言ってほしいのが、女心かもしれない。
ところが世の中には、その手のお世辞が言えない彼氏がおり、それが原因で彼女とけんかになってしまった。
■美しい女性の話で盛り上がる
このほど海外の掲示板サイト『Reddit』に、男性が「彼女を激怒させてしまった。自分の何が間違っていたのか釈然としない」と、いら立ちにも似た悩みを打ち明けた。
昨年の大みそかの夜、恋人を伴い友人グループとレストランで夕食を楽しんでいたなか、ある女性セレブリティの話題になり、友人が「彼女は本当に美しい」と絶賛すると、投稿者の男性もそれに同意。いかに彼女がきれいかという話で、盛り上がったという。
■「彼女は一番ではない」
男性の彼女であるケイティーさんがそっちのけになっていることに気付き、慌てて友人の誰かが「でも君の彼女が世界一きれいだよね」と促した。だが男性は、バカ正直に「ケイティーも美しいけれど、世界で一番というわけにはいかないよ」と答えたそうだ。
ケイティーさんはみるみる不機嫌になり、後ほど大げんかに発展。「なぜイエスと言ってくれなかったの? 皆の前で私は恥をかかされた」と激怒しており、男性が謝罪しても、聞く耳をもってくれないという。
■彼女の自惚れを指摘
男性いわく、イエスと答えたらうそをつくことになり、別の女性をきれいだと褒めたところで、ケイティーさんへの気持ちが変わるわけではないという。
「女はなんて面倒くさいんだろう」といら立ちをにじませる男性。さらに「ケイティーは確かに美人で、そう自惚れているところがある。それがちょっとした欠点なんだ」と、彼女に対し普段から感じてきた不満についてもつづっている。
■微妙な女心を理解したか…
この男性に対し、掲示板の人々の反応はきっぱり2つに分かれた。
「うそでもいい。女性は『君が一番きれいだよ』と言ってほしいんですよ」「とても単純明快なこと。女性がほしいのは笑顔と褒め言葉。やさしくうなずいてあげるのみ」という意見もあれば、彼女の精神面を「ずいぶん幼い」「自惚れていて不快」と批判する人も。
いずれにせよ、男性はケイティ―さんの自尊心を傷つけてしまったことは間違いない。若い女性の微妙な女心を理解していないと大変なことになると、この度の件で学んだだろう。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)