医師の指導で帰宅した妊婦が自宅出産 介助した恋人は「トラウマになった」
見事に介助した恋人は、「息子の誕生は嬉しい」と話しているが…。
陣痛が始まって病院に連絡しても、「まだ生まれませんよ、大丈夫」と言われることがある。ある女性もそれを信じ帰宅したが、そのまま自宅出産するはめになった。その衝撃的な出産の経緯を、『The Sun』などイギリスのメディアが報じている。
■病院に駆け込んだカップル
イギリス・レスターシャーで暮らすジェイド・ポートニーさん(24)が、2021年12月27日早朝に背中に痛みを感じ、目を覚ました。妊娠中だったジェイドさんは「陣痛かもしれない」と考え、就寝中だった恋人サム・キャッスルダインさん(25)を起こした。
その後に痛みがどんどん増したため、ふたりは病院へ。だが「大丈夫、まだ生まれません」「陣痛の間隔が短くなるまで自宅で待ってほしい」と医師に言われ、それに従うことにした。
■自宅で破水
アパートに戻ったジェイドさんは横になったが、しばらくすると破水。サムさんは慌てて病院に戻る準備を始めたが、ジェイドさんが「生まれそう」と伝えたため、間に合わないと判断しアパートに戻った。
横になったジェイドさんが両脚の間に違和感を覚えたためサムさんが確認すると、赤ちゃんの頭と両肩がすでに出ていることに気づき、腰を抜かした。