バカリズム、架空の職業を提案するもツッコミ続出 視聴者も「悪いわぁ…」
「隠して返す師」という新しい職業を提案したバカリズム。しかし、その内容に出演者は「気を付けろ!」と警戒し…。
4日放送の『もしも師~新職業提案バラエティ~』(テレビ朝日系)では、芸人が新しい職業を提案してシミュレーションすることに。
そんな中、MCでお笑い芸人のバカリズムが新しい職業を提案するも、出演者からはツッコむ声が続出した。
■隠して返す師とは…?
番組内では、バカリズムが「隠して返す師」という職業を提案。その上で、出演者に対し「自分の大事なものをなくすと相当焦りますよね、悲しみますよね」と語りかけ、「そのなくしたものが戻ってくると喜びますよね?」と尋ねた。
この問いに出演者が頷くと、対するバカリズムはそのテンションの推移をグラフにしたものを見せ、「なくす前より戻ってきた後の方がテンション上がってるんですよ」と持論を展開する。
■「なくした物」を贈る新職業提案
なお、この持論に「それはそうかもしれない」と納得する声が上がる中、バカリズムは「この差額分を意図的に作ってプレゼントすると、ヘタなプレゼントよりも嬉しいと思うんですよ」と続けた。
バカリズムいわく、スマホをなくした人が今最も欲しいものは「なくしたスマホ」であり、何かをもらうよりもスマホをもらう方が最も嬉しいと感じるとのこと。
すると、この少々悪い考えの話に、マヂカルラブリー・村上は「気を付けろ! みんな!」と警戒。さらに「その様を見てニヤニヤしようとしてる!」と、バカリズムを怪しんだ。
■「ギャラクシー賞狙ってるんすよ」
一方のバカリズムは「ちがうちがう!」と否定すると、「その人が欲しい物を与えるっていう…」と弁解。すると、この前に新しい職業を提案し、出演者から大絶賛された野田クリスタルは「一応ハートフルで終わったんすよ!」とツッコミを入れる。
しかし負けじとバカリズムも「ハートフルでしょうが!」と言い返すと、対する野田は「ギャラクシー賞狙ってるんすよ!」と切実に訴えた。
■「悪いわぁ…」
ネット上では、バカリズムが提案した「隠して返す師」が、「さすがバカリズムの着眼点」「バカリズムさん目の付け所がさすがだな」と話題に。
その一方で「バカリズムらしい悪さだな」「やっぱりバカリさん悪いわぁ…」という声も相次ぐなど、バカリズムの「少々悪い」発想力に注目が集まった。
・合わせて読みたい→バカリズム、霜降り・粗品の告白に大喜び 「接点、そんなないのに…」
(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)