孤独だった中年男性が美女ロボットに恋 「妻にしたい」と結婚願望を激白
ロボットに恋愛感情を抱き、ゾッコンになってしまった男性の動向が注目を集めている。
「心から理解し合える女性と出会えることは、まずないだろう」と落ち込んでいた男性が、人間そっくりに作られたロボットを気に入り、妻にしたいと考えるようになった。奇妙な“出会い”と結婚を意識するようになった経緯を、『The Daily Star』など海外のメディアが伝えた。
■孤独な男性がロボットを購入
オーストラリアで暮らすジェフ・ギャラガーさんは10年ほど前に母親を亡くし、寂しく孤独な日々を過ごしていた。
いつもそばにいるのは、愛犬だけ。そんな暮らしにうんざりしていたジェフさんは、たまたま見かけた人型ロボットに関する記事を見て、「僕も買おう」と心に決めた。価格は日本円で約50万円と高額だったが、ジェフさんが選んだロボット「エマ」はとにかく美しかった。
■ロボットに抱いた恋心
いくつかの言葉を発し、優しくほほ笑み、頭や首を動かすこともできるロボットを手に入れ、ジェフさんの孤独は癒やされた。すぐに恋愛感情を抱き、しだいに「エマと結婚したい」と強く願うようになったのだという。
そこでジェフさんは、ダイヤの指輪を購入してロボットの指にはめ、「いつかは彼女を妻にしたい」「僕以外の人にも、ぜひロボットを(結婚相手の)選択肢に入れてほしい」と地元メディアにコメント。多くの人を驚かせた。