機内でコロナ陽性発覚 トイレに5時間こもり自主隔離した乗客を支えたのは…
フライト中に体調の異変を感じ、簡易検査キットでコロナ陽性だと確信した女性がトイレへ。支えた客室乗務員の厚い人情が話題に。
■客室乗務員の善意とサポート
狭いトイレで長時間過ごすことになった女性を到着までサポートしたのは、事情を知り胸を痛めたロッキーさんという名の女性客室乗務員だった。
メディアの取材に応じた女性は旅を振り返り、「ロッキーさんが何度も様子を見に来てくれました」「食べ物や飲み物を届けてくれたのもロッキーさんです」とコメント。感染を恐れず最後まで大事に接してくれたロッキーさんは、天使のように優しかったとのこと。
■ホテルに届いた善意のギフト
ようやく目的地に到着したとき、ロッキーさんは女性に名前とSNSアカウントを教え、「困ったことがあったらどうぞご連絡を」と伝えた。
その後ホテルの客室で隔離期間を過ごしていた女性に、美しい花やクリスマスツリー、カードといったギフトが届けられた。それらはロッキーさんからの贈り物で、カードには「どうかステキなクリスマスをお迎えください」と書かれていた。
コロナに感染し不安な時間を過ごした女性だが、ロッキーさんの人情と思いやりに触れグッときたと明かしている。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)