チャリティショップに善意の寄付品 サソリや入れ歯がまぎれ込んでいることも…

いくら“不要”でも、入れ歯は寄付しないで…。ある団体が珍しい寄付品を紹介した。

服・寄付・チャリティ

販売利益をチャリティ活動にあてようと活動する団体に、さまざまな寄付品が日々寄せられている。しかしときには“驚くような物”がまぎれていることがある。

寄付品を扱う団体が公表した珍しい品々を、『The Daily Star』などイギリスのメディアが紹介した。


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■チャリティショップの取り組み

イギリスでは、市民から寄付された不用品を安く販売するチャリティショップが多くある。その売り上げを各団体の慈善活動にあてているというが、実際に寄せられる寄付品の中には、思わず腰を抜かすような物が含まれていることもあるそうだ。

ある大手チャリティショップは「寄付してくださる方たちに心から感謝しています」と述べつつ、今年とりわけ店員が衝撃を受けた珍しい寄付品について現地メディアに公表した。

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■サソリが贈られたことも…

あるとき寄付品を確認していたショップの店員は、ホルマリン漬けのサソリを発見。店での販売には不向きだが、教育機関でなら役立つ可能性があると考え、大学への寄贈を決めたのだという。

また、使用済みの妊娠検査キット、入れ歯、へその緒、動物の去勢に用いるツールなどがまぎれ込んでいたことも。妊娠検査キットは未使用と勘違いしたかもしれず、入れ歯は革製のバッグから出てきたというので出し忘れの可能性もある。


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■不用品で社会貢献を

それでも多くは販売可能な品で、大変助かっているという。店側は「もしクリスマスギフトで不要な物があれば、ぜひお近くのチャリティショップに寄付してください」「貧困にあえぐ子供たちを助けてあげたい」と懸命に呼びかけている。

日本でも、不用品を寄付品として提供し社会貢献することができる。「まだ使えるものが家にあふれている」という人は、廃棄する前にまず「寄付 不用品」でネット検索してみてほしい。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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