KAT−TUN、『紅白』で辞めたメンバーへの思いを語りファン感動
デビュー15周年で『紅白』に初出場したKAT-TUN。歌唱前、亀梨和也から抜けていったメンバーへの思いが語られた。
31日生放送の『第72回 NHK紅白歌合戦』に、デビュー15周年の3人組グループ・KAT-TUNが初出場。歌唱前、これまでの活動や抜けていったメンバーへの思いが語られ、ファンの感動を呼んだ。
■デビュー曲のジャケット写真が…
デビュー曲でミリオンヒットを記録しながら、15周年という節目でようやく『紅白』の大舞台に立った3人。また、今回のステージはNHKホールではなく自身が初めて単独ライブを開催した東京国際フォーラムと、ファンにとって感傷的なシチュエーションが揃う。
歌唱前にはグループのこれまでを紹介するVTRが挟まれたのだが、ここでデビュー曲『Real Face』のジャケット写真が表示され、今は事務所を離れて個別に活動する赤西仁・田中聖・田口淳之介の姿が映し出された。
■脱退の歴史に触れるナレーション
同時に「デビュー当時から、現在のメンバーは3人に」と、グループが辿ってきた険しい道のりを思わせるナレーションも。しかし、続いては「それでも、グループであり続ける意志を貫いてきました」と前向きな発言が挟まれる。
ここで、KAT-TUNが3人で出演したNHKの番組映像から、亀梨が「チームとして、KAT-TUNとして過ごしてきた時間って何にも代えられない」とグループへの思いを語る場面が。そしていよいよ出番が回り、「固い絆で結ばれた3人が、いよいよ、初めての『紅白』のステージに立ちます」との紹介されたのだった。