ホテル客室のドアに「清掃お願いします」カードは危険？　理由が怖いと話題に

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■鍵は持ち歩かない

ホテルでは鍵やカードキーを渡されることもあるが、これについては持ち運ばないほうが無難だという。

7年にわたりホテルで勤務した経験のある男性が海外メディアの取材に応じ、「鍵やカードキーの入れ物には客室の番号が書いてあります」「もし紛失し泥棒に拾われたら、客室にすぐに入られますよ」と語ったというのだ。

外出する際には、フロントに預けておくと良いようだ。

ホテルのロビーにいるのは宿泊客だけではなく、客を装った悪人が紛れている可能性もある。こうした防犯関連の情報を知った人たちからは、「ホテルはもっと安全な場所かと思っていた」「怖くなった」といった声が上がっている。

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■宿泊は2～4階がオススメ

ホテルに泊まるときに心配なのは、盗難被害だけではない。海外メディアは火災発生の際に速やかに行動できるよう、避難経路は必ず確認しておくべきだと報じている。

また、できることなら2階から4階の客室に泊まれるよう手配するのが望ましいとのこと。消防隊のはしご車が、高い階に到達することは困難だからだ。

コロナ禍で長いあいだ遠出を我慢しているため、収束を待って旅行したいという人も多いに違いない。楽しい旅の最中に悲しい思いをしないように、防犯を意識し危機感を持って行動するようにしたい。