巨大モニュメントが“冷凍イカ状態”に 町は「毎月1万人が見にくる」
投稿者は「コロナ禍でも観光客がやってくるこのモニュメントは、地域経済にとっても大変ありがたいもの」と語る。
2021/12/28 19:30
■毎月1万人の観光客
能登町役場の担当者は取材に対して「町に交付された6億8千万円の一部を、アフターコロナを見据えた観光客誘致の目玉になるモニュメント設置のためにあてた」と話す。
当初は、あたかも地方創生臨時交付金のすべてが使われたような一部報道の影響もあり、批判があがった。「そのあたりも含めて丁寧に説明していった結果として、肯定的な声が多くなった」と担当者。
「コロナ禍で、町内のほとんどが閑散とする中、モニュメントがある場所は毎月1万人程度の観光客が訪れている。さまざまな報道も結果的に注目を浴びることになったので、良かったのかもしれない」と述べた。
■冷凍イカに見えるモニュメント
真冬の能登。
冷凍イカになってます。 pic.twitter.com/uTIcmicRbO— 有限会社カネイシ【公式】 (@kaneishicom) December 27, 2021
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(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)