東国原英夫、岸田首相・尾身会長の曖昧な呼びかけに反発 「一体どっちなのか」
年末年始の帰省に曖昧なメッセージを発する岸田首相・尾身会長に、東国原英夫は…。
元宮崎県知事・元衆議院議員でタレントの東国原英夫が26日、自身のツイッターに新規投稿。年末年始の帰省・旅行をめぐる岸田文雄首相・分科会尾身茂会長の曖昧な発言に反発した。
■どっちつかずの呼びかけに苛立ち
年末年始の行動に関して、東国原は「首相や尾身会長の『年末年始の旅行や帰省は慎重に検討して』は一体どっちなのか」と指摘。2人の曖昧な呼びかけに苛立ちを覚えているようで、「『自粛しろ』か『感染対策を徹底して行け』なのか。明確にしてほしい」とつづる。
続けて、「自己判断・自己責任としても、仮に僕が旅行や帰省で感染したら方々からバッシングされるだろう」と気にかけたが、「今回は行かせてもらうつもりだが」と帰省する旨を宣言している。
■警戒を呼びかけるも…
尾身会長は23日の記者会見にて、オミクロン株の市中感染例が複数報告されていることなどを受け「急速に感染拡大する可能性がある」と指摘。
現在は忘年会や旅行・帰省シーズンであることを念頭に、「1年のうちで最も感染拡大しやすい時期」「帰省や旅行は慎重に検討してほしい」などと注意を呼びかけていた。
一方の岸田首相も、24日のぶらさがり会見にて、年末年始の帰省や旅行について「慎重に検討するようお願いする」と発言。いずれも警戒は呼びかけているが、自粛を求めるほど強くは踏み込んでいない。