6歳女児に性感染症が発覚 病院からの通報で実父の同居人を緊急逮捕
親権を持つ父親は、同居人の蛮行にまったく気づくことはなかったのか。
まだ6歳という年齢の幼い子供が、性感染症に感染していることが明らかになった。そこで警官たちが事情を聞いたところ、意外な事実が判明。実の父親の知人が身柄を確保されたことを、『Fox News』などアメリカのメディアが伝えている。
■検査で性病が判明した女児
先日、アメリカ・アリゾナ州で暮らす女の子(6)が病院に行き診察を受けた。このとき担当した医師たちは、女の子が性病を患っていることを確認。まだ幼い女の子の身に何かが起きたと確信し、すぐに現地警察に連絡して事情を伝えた。
駆けつけた警官たちが女の子を保護して事情を聞いたところ、質問に素直に答えた女の子は、父親のルームメイトに性的暴行を加えられたことを明かした。
■20代の男を緊急逮捕
ただちに捜査を開始した警察は、21日に女の子の父親の同居人であったジェイコブ・サリヴァン(26)という男を逮捕。事件の経緯について詳しく調べを進めているというが、父親とサリヴァン容疑者の関わり、また女の子の母親に関する情報などは伏せられたままだ。
女の子については、性病の診断に続き治療も必要な状態だとみられているが、現在どこにいるのかといった情報は明かされていない。