Amazon配達員が猛犬に襲われた女性を救う 「勲章あげてほしい」の声
「当然のことをしただけ」と語った配達員。その正義感に称賛の声が相次いでいる。
仕事中に響いた若い女性の悲鳴。それを聞き駆けつけた配達員が猛犬に立ち向かい、女性を救ったことを、『The Sun』『New York Post』など海外のメディアが報じた。
■10代女性が犬に襲われる
アメリカ・ネバダ州ラスベガスでAmazonの配達員として働くステファニー・ロンツさんが、勤務中に女性の悲鳴を聞き驚いた。
あわてて様子を見に行くと、愛犬を抱いたローレン・レイさん(19)が、自宅前でピットブルに襲われていたという。「このままではやばい」と考えたステファニーさんはすぐに救出に向かい、ローレンさんと犬の間に立ちはだかり盾になった。
■女性を守り抜いた配達員
暴れる犬の前に立ちはだかったステファニーさんは、何度も大声を出して犬を威嚇。それでもローレンさんを襲おうとする犬の動きを必死に封じ、さらなる攻撃を阻止することに成功した。
家に逃げ込むことができたローレンさんは、のちに家族同伴でステファニーさんに再会。「あの日は、お礼を言うこともできないほど取り乱していました」と話し、改めて感謝の気持ちを伝えた。