自転車の男性にあおられブチギレた車の運転手 猛スピードではね重傷負わせる
運転中にカッとなり…。必死に止める妻を無視し、男は自転車の男性を狙った。
車に傷をつけられ腹を立てた男が、自転車の男性をはね飛ばし、男性器が裂けるほどの重傷を負わせた。事件の経緯、また男に下された実刑判決について、『The Sun』などイギリスのメディアが報じている。
■あおられて逆上
2020年7月、イギリスのある通りでゴミ収集車が急停車した瞬間、後方を自転車で走っていたニック・クックさんがバランスを崩し、近くの車に接触。そのせいで、車のドアミラーに大きな傷がついた。
車を所有する男が声をかけたが、ニックさんはボンネットにツバを吐いて移動を再開。あおられてイライラを爆発させた男はスピードを上げ、助手席で「あなた、やめて」と叫ぶ妻を無視し、ニックさんの後を追った。
■重傷を負わせ罵声も
すぐに自転車に追いついた男は、アクセルを踏んでニックさんに突進し、猛スピードではね飛ばした。ニックさんは骨盤を骨折し、肋骨も数本折れ、男性器が裂けるほどの重傷を負った。
しかし男は血を流し苦しむニックさんを見ても動揺すらせず、「このクソ野郎め」と罵声を浴びせたという。その後に警察に身柄を確保され事情を聞かれたが、故意にスピードを上げた事実はないと主張した。