雪に埋もれて“白信号機”状態に　投稿者は「1時間程度この状態」

長野県警は「18日は雪の量が多く、しかも吹雪で気温も下がるという悪条件が重なってしまった。発見者から警察への通報もあった」と話す。

2021/12/23 16:45

信号を管理する長野県警察本部交通規制課の担当者は、Sirabee編集部の取材に対して「普通の降雪ではあのような状態にはならないのだが、18日は雪の量が多く、しかも吹雪で気温も下がるという悪条件が重なってしまった。発見者から警察への通報もあった」と話す。

また、このような日は事前にパトロールを強化し、信号が見えなくなっていないかどうかを確認しているという。しかし、この日は同時多発的に白信号状態が発生してしまった。

そのために、交番も含めた警察官が出動し、信号機の除雪にあたったという。担当者は「停電や災害時のように、信号が見えなくなることがあるということを認識し、発見した場合はただちに警察へ通報してほしい」と話す。

その上で「信号機の色が判断できない場合は、雪で一時停止の線や標識も見えにくい場合がある。そのため、自分で周りの状況をよく確認し、左右を確認しながらゆっくりと進むことが大切」と述べた。

なお、長野県警は今回の事態を受けてメーカー側と傾斜角度の再検討や、何か行える対策がないかどうかについて協議するという。

フラット型よ、、、お前は雪に勝てるLED灯器じゃなかったのかぃ？ pic.twitter.com/IFjhnKHYhx

— 楠木昴流_official 自動車色鉛筆絵師いつでも依頼してネ (@1stSubaru) December 18, 2021

（取材・文／Sirabee 編集部・Sirabee編集部）