子供の定番おやつが脅威に 2歳男児がバナナを喉に詰まらせ死亡
比較的柔らかく、食べやすいはずのバナナ。それが幼児の喉に詰まってしまった。
甘くて美味しいバナナをもらい、喜んで食べ始めた幼児。しかしそれが原因で窒息死してしまったことを、『Metro』などイギリスのメディアが伝えた。
■バナナを詰まらせた息子
今年7月、ウェールズで暮らすダニエル・バターリーさん(30)が息子ディランくん(2)にバナナを与えた。その後にダニエルさんは約30秒ほどその場を離れたが、戻ったときにはディランくんが仰向けで倒れ苦しんでいたため、ひどく驚いたという。
腕をバタバタさせているディランくんを見て、「喉にバナナを詰めたに違いない」と確信したダニエルさんは、背中を何度も叩いてバナナを吐かせようとした。
■母は救おうとしたが…
しかしうまくいかず、ダニエルさんは吐かせるのを断念。あわてて通報して救急車を呼び、救いを求めた。
ディランくんは病院に救急搬送されたが、そのまま死亡。バナナが完全に喉に詰まった状態だったことから、「低酸素状態による心停止」と判断された。