中年男がHIV陽性を隠し14歳少女と無防備な性行為 少女は陰性も男は実刑に
恋愛経験のない少女と交際し、何度も濃密な時間を過ごした男。少女が受けた検査の結果は…。
少女をたぶらかし、付き合い始めた男。すぐに肉体関係になったが避妊もしていなかったこと、また少女には病気について告白していなかったことを、『The Straits Times』などの海外メディアが伝えた。
■HIVに感染した男
シンガポールで暮らす男(41)が、2011年に検査を受けHIV陽性であると聞かされた。その翌月には専門家によるカウンセリングを受け、「誰かと肉体関係を持つ前に必ず病名を明かすこと」「性交渉する際は避妊具を使うこと」と言われたという。
その後も恋人もでき同棲していたというから、病気のせいで恋愛と無縁になるわけではなかったようだ。しかし素行はかなり悪く、万引きで捕まりしばらく刑務所で過ごすはめに。
2019年1月に釈放されたが、今度は職場で知り合った少女(14)に惚れ込み、交際を申し込んだ。
■肉体関係になったふたり
ふたりはSNSを使い連絡を取り合うようになり、夏には交際を開始。男は同棲中の恋人について「俺のおふくろだ」と嘘をつき、処女だった少女と性行為に及ぶようになった。
男は「HIV陽性を知られたら逃げられる」と恐れ、少女には病名も告げないまま関係を続け、避妊すらしなかった。
また年の差についても「愛とは無関係」などと言い聞かせ、「10年後に結婚して赤ちゃんをつくろう」「君を抱きたいのは愛しているからだ」と話していたという。