4歳児が父親の携帯でウーバーイーツ13万円分利用 「誕生日ケーキ注文したよ」
待ち時間や暇つぶしで、子供に携帯電話を渡してしまう親は多い。オンラインショッピングは都度ログアウトを。
幼い息子に携帯電話を渡し、ゲームで遊ばせていた父親。ところが、それが思わぬ事態に発展してしまったそうだ。イギリスの『Mirror』や『Daily Mail』などが報じている。
■試合観戦に飽きた息子
オーストラリア・シドニー在住で、2児の父親であるクリス・キングさん。彼は今月13日、娘のサッカーの試合に応援に出かけた。
息子のクリスチャンくん(4)も連れて行ったが、次第に飽きてしまい、クリスさんは携帯電話を手渡すと、「キャンディークラッシュで遊んでいいよ」と、大好きなゲームをさせることにしたという。
■誕生日ケーキを注文
クリスチャンくんがゲームに夢中になっている様子に、安心しきっていたクリスさん。しかし、しばらくすると「誕生日のケーキを注文したよ!」と言われたそう。
最初は冗談だと思い聞き流していたが、携帯画面を見せられると「心臓が爆発するかと思った」ほど驚いたそうだ。
■総額13万円の注文
クリスチャンくんは、ウーバーイーツのアプリを利用し、99個のケーキとアイスクリームが、クリスさんの職場に届くよう注文していたのだ。しかもそれらはすでに配達済みで、総額は1,139ドル(日本円で約13万円)にもなっていた。
クリスさんがウーバーイーツに事情を説明したところ、返金対応をしてもらえたというが、職場に届いた一連のレシートは、クリスさんの身長よりもはるかに長かったという。
■都度ログアウトを
クリスさんは「最初は139ドル(約1万6,000円)だと思っていた。でもよく見たら1,139ドルだったんです! オンラインショッピングは、たとえ面倒でもその都度ログアウトしないと危ないですね」とメディアに話している。
なお、クリスチャンくんに「そんないらずらをする子に、サンタさんは来ないよ」と言うと、悪びれもせず「もうすぐ誕生日だから注文しちゃったの」と返してきたという。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)