150円で買った中古指輪は歴史ある宝飾品 お宝発見に女性が感激
「中古品はちょっと…」という人もいるが、思いもよらないお宝に出会える可能性もある。
150円で買った古い指輪を鑑定してもらったところ、価値のある宝飾品であることが判明。意外な事実を知らされた女性が驚き喜んだことを、『The Sun』などイギリスのメディアが伝えている。
■安く手に入れた指輪
イギリスで暮らす女性が、市民から寄付された中古品を扱うチャリティーショップで指輪を買った。支払った額は、日本円にして約150円。綺麗な指輪ではあったが刻印もなかったため、女性は「きっとコスチュームジュエリーだろう」と考えていた。
そして女性は、アンティーク商品を鑑定する人気の“お宝発掘番組”に出演。「素敵だなと思って購入したんです」「綺麗なガラスが使われているようです」などと語ったが、指輪は模造宝飾品どころか、歴史のある高価な品であることが明らかになった。
■価値に驚いた女性
鑑定にあたった専門家は指輪をじっくり確認し、約200年前に作られたものの特徴と一致することを確認。しかも今ではなかなか手に入らないレアな指輪だといい、本物のダイヤモンドとルビーが使われていることも明らかになった。
この指輪はインド製で、次々と人の手に渡りながらイギリスに移動。ついには不用品と判断されてチャリティーショップに寄付され、たまたま見つけた女性の物になったのだ。鑑定した専門家によると、約30万円の価値がある高級品だという。