「中絶しろ」と怒鳴られた妊娠3ヶ月の19歳娘が家出 頑固な父親に世間の反応は…
父親の悩み相談には、娘の側に立った人たちからのコメントが、たくさん寄せられた。
■「俺は間違っていない」と主張
裏切られた悔しさもあり、父親は「中絶しろ。さもなければ産んで養子に出せ」と娘に怒鳴りつけてしまった。娘は涙を流しながら家を出て女友達の元へ。しかし、いつまで置いてもらえるかは不明だ。
彼の妻は身重の娘をひどく心配し、「あそこまでキツイことを言うなんて、それでも父親なの?」と責めてくる。しかし父親自身は19歳のときすでに自立していたといい、「親に大きな嘘をついていた娘を懲らしめるのは当然のこと、自分は間違っていない」と主張している。
■父親に世間から厳しい声
その投稿には、2,500件ものコメントが寄せられている。目立つのは「家族と信頼関係を築けない理由がわかりますか? あなたの言葉には気遣いや思いやりが感じられないからです」「困難な状況にある娘さんにそんな反応しかできないあなた、性格に欠陥がありますね」など、父親への厳しい批判の声だった。
また「19歳ならもう十分可能。産んで一人で子育てを」と娘を励ます人も。実家を頼りにし、父親の心無い言葉に傷つき、不快な思いをするくらいなら、社会を頼りに必要なソーシャルサポートを求めたほうが良いという意見も多いようだ。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)