松本人志流のお金教育は”貧乏話” 「髪の毛を引っ張りまわされて抜けたけど」
子供にどうやってお金の大切さを伝えているのか。松本人志が明かす。
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が17日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演。子供にお金の大切さを伝える際は、自身の貧乏エピソードを話すと明かした。
■三浦家のお金のしつけ
ゲストの、元サッカー日本代表・三浦知良選手の長男・三浦獠太は、両親がお金に厳しかったこともあって、お小遣いをもらった経験が少ないと告白。
学生時代はお金がなく、他人におごったり自分が購入した飲料水を飲まれるのが嫌だったため、周囲の間では「金持ちのケチ」という存在になってしまった。しかし、今となっては「お金のしつけとして(両親に)感謝している」という。
■松本「いかに貧乏だったかって話をする」
ここで、お金のありがたみを子供にどう教えているかについて語ることに。娘を持つ松本は「いかに俺が貧乏だったかっていう話をすごくする」と明かす。
娘に披露しているのは、小学生時代の話。父親からもらったなけなしの50円のお小遣いを、カツアゲしてくる中学生から守ったというエピソードだ。
■髪の毛引っ張りまわされても…
これまでは、カツアゲに遭遇すると、すぐに所持金を渡していた松本。しかし、父親にもらった50円を奪われそうになると「なんでこいつに取られなあかんねん」という思いに。
「相手は中学生ぐらいで俺は小学生やったけど、絶対に渡したくなくて。めちゃくちゃ髪の毛引っ張りまわされて、ぶっちぶち抜けたけど、絶対に渡さへんかった」という。
■三浦は松本に理解
この貧乏話を交えてしつけするのが松本流。「お金ってそれぐらいパパのころはすごかったけど、君はそうでないから、もっと違うところで苦労することになると思う」と娘には伝えているそう。
これに三浦は「似たような感じのことを(親から)すごい言われます」と松本の教育方法に理解を示していた。
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(文/Sirabee 編集部・RT)