濱口優が世に広めた言葉とは 「フジモンやと思ってた」と驚きの声
当然のように使われているあのフレーズ。『めちゃイケ!』がきっかけで浸透していったそう。
お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優が16日放送の『たとえるバラエティ クイズ! 鼻からスイカ』(日本テレビ系)にVTR出演。場を賑やかせることをたとえた「ガヤ」という言葉を広めたのは、自分だと明かした。
■「ガヤ」を世に広めた芸人
今では当然のように使用されている表現を初めて広めた有名人は誰なのか。それをクイズ形式で答える『たとえるリサーチ 生みの親はアノ人』では、「うざい」は所ジョージ、「目が点」はさだまさしが使いだしたと紹介されていく。
ここで「『ガヤ』を世に広めたお笑い芸人」として登場したのが濱口だった。
■『めちゃイケ!』きっかけで浸透
じつは「ガヤ」は、元々声優業界などで用いられていたフレーズ。スタジアムの観客の歓声などセリフのない「ガヤガヤ」した声のことで、その声を担当することを「ガヤの仕事」と呼んでいたと番組は説明した。
声優経験があり「ガヤ」を知っていた濱口。かつてレギュラー出演していた『めちゃ×2イケてるッ!』で、メーンになるようなトークができず「きょうもガヤばっかりやった」と愚痴っていたところ、メンバー内で浸透。
そこから芸人たちが番組で使うようになり、世間にも広まっていったそう。
■『ウチのガヤ』にクレーム
濱口は「僕が初めて使ったときには、芸人さんは『知らない』って言ってましたから。『ガヤ』を初めて『めちゃイケ』で使ったんですよ」と振り返る。
また、今年9月に終了した『ウチのガヤがすみません!』に、同番組MC・後藤輝基が出演していたことに触れると「『ガヤ』って言葉は元々僕が一番最初に使った言葉。『ガヤ(C)濱口』ってつけてほしかったですね~」と優しい口調でクレームを入れ、笑わせた。
■出演者もネットもビックリ
ガヤ芸人と言われているアンタッチャブル・山崎弘也やFUJIWARA・藤本敏史ではなく、濱口が広めたこのフレーズ。
スタジオの出演者は「フジモンさんやと思ってた」とビックリ、インターネット上にも「めちゃイケの頃に使ってたんだ!! すげー!」「ガヤって濱口さんが浸透させたのか」「濱口さんが『ガヤ』って言葉を使ったの凄い」と驚きの声が並んでいる。
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(文/Sirabee 編集部・RT)