日曜劇場『DCU』  後藤久美子の娘・エレナアレジ後藤が初ドラマに挑戦

水中の未解決事件を解決するドラマ『DCU』。ゴクミの娘・エレナが出演することが決まった。

■「目の前のことに集中して」

エレナアレジ後藤

出演が決まったエレナからコメントが届いている。

エレナ :この仕事が決まった時、ちゃんと演技ができるのかなとプレッシャーを感じていました。事務所に入ってから演技のレッスンは少ししていましたが、その時は日本語も今のようにスムーズに話せなかったので、演技以前の“日本語のレッスン”という感じでした。


今は日本語を理解して喋れるようになりました。日本へ来たばかりの時は、仕事用の日本語を知らなかったので“お疲れ様です”とかそういう言葉を勉強しました。 演技に関しては監督が何度もリハーサルをしてくれたのでとても助かりました。


そのおかげで頑張れる気がしました。母もセリフを覚えるのを手伝ってくれて、「一緒に会話するだけだからナチュラルにやっていけば大丈夫」とアドバイスをくれました。今は、目の前のことに集中して頑張ります。


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■「彼女なら何かやってくれそう」

伊與田英徳プロデューサーからも起用にあたってのコメントが届いた。

伊與田:初めて彼女にお会いしたのは4~5年前のスイス大使館のイベントでした。その時に彼女を見て、自然体なんだけど何故か目が彼女に向くという、オーラといいますか、気品のある華やかな印象を受けました。


今回この役を誰にオファーするか考えた時にその時のことを思い出したんです。今回の役は実は地味な設定ではありますが、その中で強い意志を持っているキーウーマンです。


彼女の存在感が、うまく役にいかせたらいい形になるのではないかと思い、思い切ってオファーしました。彼女なら、何かやってくれそうだと思えたんです。


実際撮影に入ってみると、マリアという役に向かっていく熱を感じています。素晴らしい女優さんと出会えてよかったと思っています。

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(取材・文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

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