大みそかに王者・井岡一翔の防衛戦 『うっせぇわ』syudouが新曲書き下ろし
大みそか放送の『WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ』で、王者・井岡一翔選手とsyudouのコラボが実現した。
TBSでは、12月31日よる6時30分より、『WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 井岡一翔 vs 福永亮次』を生放送。番組内で使用される新曲を、『うっせぇわ』などで知られるsyudouが書き下ろしたことが発表された。
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■井岡選手をイメージ
同局では、ボクシングの世界戦中継が大みそかの風物詩となっており、今年は日本人男子選手唯一の4階級制覇を果たした現・WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔選手と、同級6位の福永亮次選手の対戦が決定した。
このほど、若者を中心に社会現象を巻き起こしたAdoの『うっせぇわ』を作詞・作曲したsyudouと、井岡選手のコラボレーションが実現。“真の最強”を目指し続ける井岡選手をイメージし、syudouが新曲『たりねぇ』を書き下ろした。
■若者を中心にカリスマ的人気
syudouは2012年からインターネット上で活動し、ボカロPとして『邪魔』や『ビターチョコデコレーション』など多くのヒット作を送り出した。
2020年10月にAdoに提供した『うっせぇわ』はさまざまなチャートで1位を獲得し、YouTube再生回数は1億回を超えている。今年3月には自身初となる歌唱楽曲『へべれけジャンキー』を発表し、シンガー・ソングライターとしての活動もスタート。
素顔を公開しておらず、ミュージックビデオはアニメーションだけというスタイルで、独自のダークな世界観が若者を中心にカリスマ的な人気を誇っている。
■楽曲は早くも話題に
syudouの公式SNSなどでは、すでに『たりねぇ』の一部を公開し、早くもファンの話題を集めている。井岡選手をsyudouがどんなふうにイメージしたのか、その楽曲が当日の番組内でどのように使用されるのか注目だ。
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(文/Sirabee 編集部・けろこ)