ネットで活躍していた妖艶美女 5年にわたる誹謗中傷を苦に自殺
若く美しく、プロポーションも抜群。人気者でもあった女性が、死を選んでしまった。
何年も中傷され続け、自信も生きる気力も失ってしまった女性。その結果で悲しい決断を下していたことを、『The Sun』などの海外メディアが報じた。
悪口を拡散していた人物も判明しているが、そちらは今になって「彼女とは和解していた」と釈明している。
■人気を博した美女の死
8日、人気動画サイトなどで活躍していたセルビア人女性(21)が、ベオグラードの自宅で死亡した。美しくセクシーだった女性には100万人を超えるフォロワーもいたが、インターネット上でのいじめに耐えきれず自殺したというのだ。
同女性と親しくしていた友人は現地メディアの取材に応じ、「恐ろしいことが起こりました」と告白。さらに、女性が陰湿な批判や悪口に苦しんだ期間は、5年に及んだことも明かした。
■失った自信と気力
たびたび耐え難い悪口を書き込まれ悩んでいた女性は、ある動画のなかで「何をしても『十分に良いできだ』などとはとうてい思えなくなった」と苦悩を語った。
そして「幸せであることはとても大事なこと」「自分が望むことをしなくちゃね」などと自分を励ますようにも語ってはいたが、心に負ったダメージはあまりにも深刻だったようだ。
根拠のない噂や悪口、誹謗中傷にさらされ続けた5年間は、女性から夢や希望、生きていく気力をも奪ってしまったのだ。