中村蒼出演ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』 2ヶ月に及ぶ撮影風景が初公開
平手友梨奈×中村蒼、地方競馬を舞台にした人と馬の成長と再生の物語が18日放送。
■撮影前から練習を重ねる中村
中村自身は以前乗馬の経験はあったものの、今回は乗馬とは違ったスタイルのため、撮影に入る前から練習を重ねたという。
■競走馬が競馬場で駆ける姿は圧巻
中村とプロデューサー・内藤愼介氏からコメントが届いている。
中村:これまでこんなにも馬と時間を共にした事はなかったのでとても幸せでした。見ているだけで心が癒されていきました。きっと今回の全員のキャスト、スタッフが同じ様に癒されたと思います。
そして間近でみる競走馬は迫力が凄く、競馬場で駆ける姿は圧巻でした。平手さんとは今回初共演でしたが、撮影が始まると瑞穂そのもので力強くエネルギッシュな姿になり、撮影以外だとハタチの可愛らしい年相応の女性になって色んな顔をみせてくれる魅力的な方だなと思いました。
どのシーンもどうすればもっと良い物になるかを積極的に話してくれて頼れる存在でした。演じた光司は一見無愛想で瑞穂に対しても冷たい態度をとるのですが、嫌な人間には見えない様に意識しました。
幼い頃から馬と接してきたこともあり、心根は優しく偏見の目で人を見ない所が光司の良い所なのでそこは忘れず大切に演じました。今作はとてもストレートに人の成長と人の繋がりを表現しています。改めてその大切さを感じてもらえるのではないかと思ってます。
内藤氏:役者・中村蒼は、仲間を自然と包み込む不思議なリーダーです。緑川厩舎は、小沢さん、大地さんのような強面なベテラン、物静かな平手さん、板垣さん、少しやんちゃな高橋さんと年齢差もあり個性豊かでした。
そんな中で、中村さんは、うまくみんなをまとめてくれていました。変な説得力があるのです。物静かな中村さんが醸し出す説得力は、たぐいまれな洞察力によるもののような気がします。そんな中村さんが演じるやさぐれながらも人を引き付け再生していく緑川光司は必見です。ご期待ください。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)