国民民主・玉木代表が力説した「一番使い勝手の良いクーポン券」 ネットで話題に

10万円給付施策におけるクーポン券の必要性に疑問の声が上がり続けている。そんな中、国民民主・玉木代表の発言が話題に。

■改めてツイッターで説明

10日、ツイッターを更新した玉木代表は改めてこの問題に言及。

「変な条件を付けずに、すべての国民に一律給付がベストです。高所得者には後で逆還付を求める『所得連動課税条件付き一律給付』にすればいいのです」とつづり、10万円の全額現金給付の必要性を説いた。

この投稿は10日13時現在、2,700リツイート、8,000いいねと拡散し続けている。


関連記事:梅沢富美男、政府の現金給付案に激怒 「政治家の公約守られたこと1つもない」

■不満の声上げる自治体も

給付方法を巡って揺れに揺れている10万円支給施策。過去行われた「1人一律10万円現金給付」の際、消費に回されたのはそのうち約3割程度だったという調査もあり、与党はより経済を回すことができるクーポン券を推し進めたい思惑がある。

しかし国民からするとやはり使い勝手の悪いクーポン券より現金だろう。神奈川県の黒岩祐治知事は10日の会見で「県内の自治体の中でクーポン支給を求めているところはない」と吐露するなど、各地では不協和音も聞こえている。

・合わせて読みたい→東国原英夫、政府のクーポン給付策をチクリ 「900億かけても…」

(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

【Amazonセール情報】ココからチェック!