オミクロン株感染の子供に発疹 これまでの変異株と異なる症状に専門家が注意喚起
オミクロン株は、新型コロナウイルス出現からデルタ株までと、また違った症状が表れているという。
■オミクロン株の主症状
オミクロン株が最初に出現した南アフリカの医療関係者によれば、オミクロン株の主症状は倦怠感、体の痛みと頭痛だという。
また、南アフリカ医師会会長で開業医でもあるアンジェリーク・コッツィー氏は、オミクロン株感染者たちに味覚や嗅覚の喪失が出た人は報告されていないと語っている。
■詳細情報が待たれる
イギリスでは依然としてデルタ株が優勢だが、オミクロン株も急速に広がりつつあり、クリスマスまでに感染者が9万人に達するとも予測されている。
世界に認知されてまだ2週間ほどのオミクロン株について、わかっていないことは多い。科学者たちはここまでの初期調査の結果をもとに、オミクロン株は感染力がより高く、ワクチンの効き目を薄めるかもしれないと語るものの、今後さらなる研究が必要だとしている。
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(文/Sirabee 編集部・原田パラン)