堤真一主演新ドラマ『妻、小学生になる。』 主人公・新島圭介の上司役に森田望智
森田望智の他4名のキャストが決定した。個性あふれるキャスト陣がホームドラマを賑やかに彩る。
■「生きること」に再び向き合おう
原作は『週刊漫画TIMES』(芳文社)に連載中の村田椰融(むらた・やゆう)氏による同名漫画。累計発行部数(紙+電子)が130万部を超える話題作だ。
10年前に愛する妻を失い生きる意味を失った夫とその娘が、生まれ変わって10歳の小学生の姿になった妻(母)と奇跡の再会をするところから物語は始まる。夫と娘はその姿に戸惑いながらも、10年ぶりに彼女に尻を叩かれ叱咤激励される。
この物語は、彼らのみならず、一家に関わる周りの人々が「生きること」に再び向き合おうとするちょっと変わったホームドラマだ。夫婦、家族、それぞれの想いが切なくもあり、ほっこり温まりもする作品である。
■作品によって印象を変える注目女優
このたび、主人公・圭介と同じ食品メーカーに勤めていて、圭介の年下上司にあたる守屋好美(もりや・このみ)役で森田望智の出演が決定した。
森田はNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』のヒロイン役で注目を浴び、金曜ドラマ『恋する母たち』(TBS系)で演じた悪女ぶりが話題に。連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK)では優秀な気象予報士を演じるなど、作品によって大きく印象を変える、今最も注目の女優の一人だ。
本作で演じる好美は、若くして課長に大抜擢されたものの、本人はあまり出世欲がなく実力不足も自覚しているため、人の上に立つことを重荷に感じているという役どころ。