新春ドラマ『優しい音楽』追加キャスト決定 仲村トオル&安田成美が夫婦役
正月恒例新春ドラマSP『優しい音楽』に仲村トオル、安田成美、佐藤浩市が出演。若い2人の恋愛模様を温かく見守る。
■お互いを思いやる優しさがステキ
千波の母・桂子を演じるのは、数々の作品でやわらかい女性から芯の強い女性まで幅広く演じてきた安田に決定。持ち前の透き通るような美声で、歌が上手な母親を演じる。
安田:悲しみを乗り越えていく姿がそれぞれいろいろな形で描かれていて、苦しみながらでもそれぞれ前向きに生きる登場人物たちをとても愛おしく感じました。千波とタケルの複雑な心の葛藤の中で、お互いを思いやる優しさがステキだと思います。
土屋さんはじめ、みなさんが、この本の役柄にとてもぴったりイメージできてご一緒できるのが楽しみです。キャスト・スタッフ一同、クリスマスもお正月も無しで撮影に臨みます。少しでもたくさんの方々が、この番組を見てくださることを願っています。
■良い作品になると確信
佐藤:若松監督が演出されると聞いて、きっと良い作品になると確信し、参加することにしました。
佐藤はタケルが働く造船所の社長で、タケルの父親代わりのような存在である広木克彦を演じる。仕事ではタケルに厳しく臨む一方、陰から見守るようなタケルへの愛情を名優・佐藤がどのように表現するのか注目だ。
■ミステリーだけど胸キュン
また、同ドラマは脚本にもこだわっている。
同局の昨年の新春ドラマスペシャルで放送され、数々の賞を受賞し高い評価を得た石原さとみ主演『人生最高の贈りもの』など、数々の話題ドラマを世に出す脚本家・岡田惠和氏が脚本を担当。
「なぜ千波はタケルに近づいたのか?」などのミステリー要素もありつつ、感動し温かい気持ちになる2人の恋愛模様には胸キュン必至だ。
メインビジュアルも近日公開とのこと、続報を楽しみに待ちたい。
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(文/Sirabee 編集部・ゆきのすけ)