息子救出のため荒れる海に飛び込んだ父親が溺死 深い親子愛に哀悼の声続出

仲の良い親子を襲った悲しすぎる出来事に、地元の人たちからも同情の声があがっている。

■親子に同情の声が噴出

地元住民のひとりが現地メディアの取材に応じ、「とにかく息子さんが気の毒でなりません」とコメントした。

またある漁師は「僕も息子が溺れたら同じことをするでしょう、だって自分の子なのですから」「お父さんはこの海がどんなに危険か、気づいていなかったのかもしれません」と話している。

この父親の死に、地元住民たちが大きなショックを受けていることを、複数メディアが報じている。


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■「大切な人のために死ねる」2割以上

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査した結果、全体の24.3%が「大切な人のためになら死ねると思う」と回答した。

大切な人のためなら死ねると思う人の割合

この父親にとっても、息子は自分の命を犠牲にしてでも救いたい大切な存在だったに違いない。息子が早く心身ともに元気になることを、多くの人が願っている。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)

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