新庄剛志監督、タイトル受賞で獲得した記念品の行方 「家に1個、あとは…」

現役時代に計10回ゴールデングラブ賞を獲得。副賞の金色のグラブは現在1個のみ、その理由とは。

2021/12/07 07:25

新庄剛志
(写真提供:JP News)

プロ野球・北海道日本ハムファイターズの「ビッグボス」こと新庄剛志監督が6日、『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演。守備の達人に贈られる「三井ゴールデングラブ賞」にまつわるエピソードを披露した。


関連記事:新庄監督が明かした父の教えに驚きと共感の声 「お父さんもビッグボス」

■幻となった11度目ゴールデングラブ賞

その守備範囲の広さと強肩が評価され、阪神タイガース、日本ハムで計10回ゴールデングラブ賞を獲得した。

本人いわく、11回目も獲得し表彰される予定だったが「ベストスニーカー賞(BEST STYLE IN SNEAKERS)と表彰の日がかぶったんですよ。それで10個も取ってるから、ベストスニーカー賞の方に行って。取り消してもらったんですよ」と、まさかのキャンセル。

11度目のゴールデングラブ賞は幻となり、今までに断った選手はいないと話した。

関連記事:新庄監督、ビッグボスの略称「BBはやめて」 その理由にファンも納得

■金色グラブの行方

ゴールデングラブ賞を受賞すると、副賞として皮を金色にコーティングしたグラブが贈呈される。

プロ野球選手憧れの金色のグローブ。しかし、新庄監督は「ゴールデングラブ賞は1個もらえればすごい賞なんで1個でいい。10個もいらない」といい「今、家に1個ある。あとは全部あげました」と衝撃発言が飛び出す。

関連記事:長嶋一茂、新庄ビッグボスに続く監督オファー熱望 「どこでも優勝させられる」

■ラス1もバッティングピッチャーで…

福岡ヤフードーム(現ペイペイドーム)で金色のグローブを着用して始球式を務めた際に、客席に放り投げたと説明。「あとは肌治療をしてくれている先生にプレゼントした」と話す。

ラストの1個は「来年、柔らかくして使おうかなと。バッティングピッチャーをするときに。普通のグラブに金の色を塗ってるだけだから使えます」と保存する気はないようだ。


関連記事:新庄監督、突然の「なぞなぞ」出題も 珍解答続出でファン大盛り上がり

■あくまでも話題作りのため

出演者のくりぃむしちゅー・上田晋也は「だからってバッティングピッチャーのときは、その辺で買ったやつでいいでしょ?」とツッコむ。

これに新庄監督は「話題! 話題作り!」とニヤリ。注目を集めるための戦略と考えているようで、上田は「さすがだな、ビッグボス」と感嘆していた。

・合わせて読みたい→新庄監督が明かした父の教えに驚きと共感の声 「お父さんもビッグボス」

(文/Sirabee 編集部・RT

【Amazonセール情報】ココからチェック!